木組みの家と石畳の街

ごちうさ、秋葉原、同人誌即売会に関する記事を書いていきます

【ごちうさ】アトレコラボの物販を考える

アトレコラボお疲れ様でした!

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5月1日、令和初日から始まったごちうさとアトレのコラボイベント「ご注文はアトレですか??in秋葉原」が、無事終了いたしました。

楽しかったですね!(*´ω`*)

GWと開催時期が被っていたこともあり、思いっきり散財してしまった方も多いのではないでしょうか。

4月29日開催のCOMIC1☆15に参戦された方は、尚のことお財布がスッキリしてしまったことでしょう。かくいう僕もその一人で、夏コミまでに貯金しなければと焦りを覚えている今日この頃です(

 

望みどおりに欲しいものを買えた方がいる一方で、目当てのグッズが完売してしまった…なんて声もよく聞きます。

完売しやすいグッズがどれかを事前に把握しておくことは、自分のお買い物に役立つとともに、ごちうさの物販をより楽しむことにも繋がるんじゃないかと思います。

今回は、アトレとのコラボ物販を考察したいと思います。

 

ごちうさって何?

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

フランス・アルザス地方の街・コルマールを元にして描かれた、木組みの家と石畳の街を舞台に、笑いあり、涙ありの少女たちの日常をお届けする作品です。

そんなの知ってるよ!という方は、読み飛ばしてください。

初めて知った、そこの貴方!心の栄養、足りてますか?

ストレス蔓延る現代だからこそ、心のぴょんぴょんが必要です。最近疲れるな…と思ったら、まずはこちらのアニメ1期1羽をご覧ください。

www.nicovideo.jp

アトレコラボの物販を考察する

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©Koi・芳文社ご注文はうさぎですか??

さて、それでは今回の物販を考察していきましょう。

画像は、アニメユニバーシティコープの公式Twitterの投稿をもとに、グッズの画像を完売した順に並べたものです。

左上から、

①②③④

⑤⑥⑦⑧

⑨⑩⑪⑫

といった具合です。最初に完売したのはチノちゃんのキャラタグで、最後に完売したのは書き下ろしブラインド缶バッジですね。

 

圧倒的人気を誇るココチノグッズは早い

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©Koi・芳文社ご注文はうさぎですか?

まず最初に触れるべきは、やはりココチノの圧倒的人気っぷりでしょう。

今回は、チノちゃんとココアちゃんのキャラタグが真っ先に売り切れましたが、この二人の新規グッズは大体早く完売してしまいます。

ツイッター上でも、この二人を推している方は非常に多いですね。

次いでシャロちゃん、リゼちゃんの順にファンが多いイメージですが、この順番は、キャラタグの完売スピードにも色濃く反映されています。

自分の欲しいグッズが売り切れるか心配なときは、まずキャラクター自体の人気度を考えてみるといいでしょう。

 

缶バッジの売れ行きはモノによって差がある

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©Koi・芳文社ご注文はうさぎですか??

缶バッジはいわゆる痛バッグ(痛バ)を作っている方にとっては必需品ですから、一定の需要があります。特に、痛バは特定のキャラクターを狙ってつくる方が多い反面、ブラインド缶バッジは何が出るか予想できません。

大量に買って人と交換し、狙ったキャラクターを揃えるという方は多いです。痛バ自体は作っていなくとも、コレクションとして集めている方も一定数いますので、缶バッジは今後も完売しやすい状態が続くと思われます。

ただ、缶バッジが軒並み全部完売しやすいかというと、そうではありません。

今回は、原作ブラインド缶バッジが真っ先に完売したのに対し、描き下ろしブラインド缶バッジやブラインドSD缶バッジはイベント期間終盤まで残っていました。

缶バッジの種類によって、売れるスピードに差がある事が分かります。Koi先生原作のイラストは人気ですから、缶バッジの中でも原作イラストのものは真っ先に売り切れたのでしょう。

原作缶バッジに関しては、キャンディなどの食品も早かったです。特に今回、コーヒーキャンディは5月4日の時点で一度完売し、再入荷したにもかかわらず、4日後にはまた売り切れるという人気っぷりを博しました。

原作缶バッジが欲しい方は、イベント初日に行くのが無難です。

ちなみにキャンディやキャラメルなどの食品は、事後通販されず、会場限定のグッズとなってしまう可能性があります。コーヒーキャンディも、初出はAnimeJapan2019でしたが、事後通販では再販されませんでした。

この辺は、食品衛生法などの法律が絡んできそうです。詳しいことは専門家でないので分かりませんが、欲しい方は会場でゲットするつもりでいた方が良いでしょう。

(追記)

2019年5月24日、アトレコラボの事後通販が決定しました。

写真に缶バッジ付きキャラメルはないので、やはり事後通販されない可能性が濃厚です。

 

マグカップ、Tシャツ、タオルも早い傾向か

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©Koi・芳文社ご注文はうさぎですか??

今回、リゼ千夜チャロのマグカップやタオル、ティッピーのTシャツなども比較的上位に食い込んできました。

日用品として使いやすいグッズは、売れやすい傾向にあるのかもしれません。枕カバーに関しては、リゼシャロがかなり早く完売したのに対し、ココメグの枕は完売すらしていないのが気になるところです。

やはり、メグちゃんのグッズは不人気なのでしょうか。ここに関しては、興味深い話がありますので次項で紹介します。

 

不人気キャラのグッズが必ずしも残るとは限らない

今年の3月終盤に行われたAnimeJapan2019のごちうさブースでは、マヤちゃんのタペストリーが真っ先に完売となりました。

メグちゃんに並び、マヤちゃんもそれほど人気の高いキャラクターだとは認識されていないため、この情報は中々衝撃だったのを覚えています。

キャラの人気ではなく、グッズの可愛さが売れ行きに直結した良い例でしょう。キャラの人気が、必ずしもグッズの人気とは限らないのです。

このイラスト可愛い!と思ったら、自分の感性を信じるのも大事です。

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大型タペストリーは需要が減っている可能性

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©Koi・芳文社ご注文はうさぎですか??

今回、個人的に大きく印象に残ったのは、6,000円のB1タペストリーが終盤まで残っていたことでした。

ココチノのB2タペストリーは、この後に完売しましたが、リゼ千夜シャロのB2タペストリーは期間中に完売していません。イラスト自体は同じものを使っているマグカップが早期に完売していることを踏まえると、タペストリーというグッズ自体への需要低下が考えられます。

自分の身に置き換えてみると、これは分かりやすい話で、タペストリーって場所を取りますからね…

ごちうさも長期コンテンツですから、タペストリーを飾るための壁がもう無いファンが増えてきているのでしょう。実際、ツイッター上でも、飾る壁がないという声は非常によく耳にします。

キャラクター別の小さいタペストリーなら、「推しだから」という理由で買う人はいそうですが、数人が一緒に描かれている大きなサイズのタペストリーは買う人が少なくなってきているのかもしれません。

裏を返せば、タペストリーは穴場です。イベント初日は、どうしても多くの人でごった返しますから、タペストリー目当てで混雑が苦手という方は、あえて行くタイミングをずらしてみてはどうでしょうか。

 

物販を押さえてイベントを思いっきり楽しもう!

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?

いかがでしたか?

グッズには、早く完売してしまうものと、最後まで残りやすいものがあります。用事があってイベント初日に凸できないときは、こういった情報を参考にすると良いかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!