木組みの家と石畳の街

ごちうさ、秋葉原、同人誌即売会に関する記事を書いていきます

【ごちうさ】人間関係に必要な気配りのコツは千夜ちゃんから学ぼう

千夜ちゃんは気配りのできる女の子

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©Koi・芳文社ご注文はうさぎですか?

コミュ力の必要性が叫ばれていることは、ココアちゃんの記事で書きました。

コミュ力に近い言葉ではありますが、今は「気配りができる」ことも、同じくらい現代社会では必要とされています。

難しいですよね、気配りって。僕も、ついつい気配りが足りなくて、職場でお小言をもらってしまうことがありますよ。

 

今回は、そんな気配りのコツを、千夜ちゃんから学んでいきたいと思います。

 

ご注文はうさぎですか?」略して「ごちうさ」のメインキャラクターである千夜ちゃんは、あまり目立つタイプの子ではありませんが、他のメンバーをさりげなく気遣っているシーンが随所に見られます。

千夜ちゃんがいなかったら、今のメインキャラクターたちの絆はなかったかもしれません。千夜ちゃんの魅力は、まさにそのさりげない気配りにあると思います。縁の下の力持ちですね。

千夜ちゃんに学んで、明日からあなたも気配りの上手な人になりましょう。

 

ごちうさの千夜ちゃんって、どんなキャラ?

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

甘味処「甘兎庵」で看板娘として働いている、和風美人な女の子です。

黒髪ロングの落ち着いた雰囲気は、まさに大和撫子ですね。しかし、その見た目とは裏腹に、千夜ちゃんは甘兎庵を大手チェーンにするという壮大な野望をもって仕事に励んでいます。

冗談をよく言ったりする愛嬌のある子なので、その野望も冗談なのでは?と思う方もいるかもしれません。ですが、その野望が口だけではないことは、様々なエピソードから見て取れます。例えば、1期7羽では、チノちゃんのお父さんの作った栗きんとんが自作の和菓子より美味しくて落ち込んだことがありました。

夢は、天下の大手チェーン。そんな千夜ちゃんだからこそ、従業員を大事にする気配りの素養も自然と身についてきたのかもしれません。

 

千夜ちゃんが教えてくれる人間関係に必要な気配りのコツ

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

それでは、さっそく千夜ちゃんの気配りのコツを見ていきましょう。

 

さりげなく相談に乗ることができる

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

ごちうさの千夜ちゃんで印象深いのは、誰かの相談に乗ってあげているシーンが非常に多いことです。

こちらはアニメ2期4羽、シャロちゃんの相談に乗っているシーンですが、それ以外にも1期4羽、6羽と、ざっと思い浮かべただけでもいくつか出てきます。

気配り上手は、相談上手。相手の話をよく聞いて、相談に乗ってあげるのが上手い人になりたいものです。

 

冗談が上手い

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

程よい冗談は、場の空気を和ませる効果があります。アニメ2期9羽では、職業体験で緊張しているチノちゃんに対し、銃を持ち出して食い逃げ犯を発砲するリゼちゃんを演じてみせました。

この冗談のすごいところは、計画的冗談であることです。一介の和菓子店員である千夜ちゃんが、普段から銃器の類を持ち歩いているはずはなく、すなわち、これはチノちゃんのために用意したものに他なりません。

職業体験でチノちゃんが緊張することを見越したうえで、どんな冗談ならチノちゃんを和ませられるか、考えた末の、発砲なわけです。

これは、まさしく計画的冗談です。普段から漫才を得意としている千夜ちゃんにしかできない芸当といえるでしょう。

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

効果てきめんですね。

チノちゃんが和んでいる様子がよく伝わってきます。

 

相手の話を理解してあげられる

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

自分でもよく分からない悩みは、思い切って相手に打ち明けることで、その輪郭が見えてくることがあります。ですが、悩みを打ち明けられた側が、その期待に応えることは中々容易ではありません。

アニメ1期6羽では、とりとめのないモヤモヤした気持ちを抱くチノちゃんの心を、「嫉妬してるのね」と、見事に言い当ててみせました。

 

誉め上手

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

相手のことを誉めるのも、なかなか出来ることではありません。「すごい」という言葉を口にすることはできでも、具体的に相手を褒めるとなると、途端に押し黙ってしまう方は多いのではないでしょうか?

アニメ1期4羽では、お嬢様学校で頑張るシャロちゃんのことをねぎらいつつ、自分だったら気疲れしてしまうと、自身の立場に置き換えることでシャロちゃんを優しく誉めていました。

 

常識に囚われない発想力を持っている

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

一番大事なのは、ここですね。

私たちは、知らず知らずのうちに常識の中で生きています。気配り上手になるためには、物事を別の視点から見る力が必要ですから、常識に囚われない発想力が気配りのベースになるといえるでしょう。

千夜ちゃんの発想力は、甘兎庵のメニュー表を見れば、一目瞭然です。たとえば一番上の「煌めく三宝珠」は、見たとたん三色団子のことだと分かります。

普通に三色団子と書くよりも「煌めく三宝珠」と記すことで、より分かりやすく、ストレートにメニューが思い浮かびます。この工夫は、まさしく常識に囚われない発想力の賜物です。

「雪原の赤宝石」は苺大福ですし、「海に映る月と星々」は白玉栗ぜんざいです。最初は難しくても、練習を積めば、誰でも出来るようになりますよ!だから頑張れ!熱くなれよ!もっと熱くなれよぉぉぉぉぉ!

 

結論:千夜ちゃんは優しい

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©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか??

いかがでしたか。

ごちうさの千夜ちゃんを見習って、少しでも気配り上手な人になれるといいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!